生薬は、摘み取ったり掘り出したりしたそのままで使えるわけではない。泥を落とすことや日干しにすることなども含める
と、何らかの加工を行わなければ使用できない生薬がほとんどである。 本節では、中医学で行われる修治(しゅうち)、
炮製(ほうせい)を中心に、この問題について取り上げる。
薬剤として不要な部分を除去する
収穫したばかりの薬草には、泥、枯れ葉、他の植物、虫などの不要物が付着している。また、全草を用いる生薬は稀で、大
多数の植物生薬では、薬効成分の多い一部のみが使われ(人参は根、粳米は実というように)、他の部分は廃棄または薬用
以外の用途に利用される。このように、不純物を可能な限り減らし、厳密な計量に耐えるようにしないと、生薬に含まれる
薬効成分の量が推測できず、結果として、処方という行為自体が意味を成さないことになる。
薬草の組織に水分が含まれていると、重量や容積が大きく、品質が安定せず、また腐敗やカビが発生しやすい。このままで
は、遠隔地に出荷することはできない。この問題へのもっとも原始的な対処法は、天日に干すことである。 含まれている
酵素によって、収穫すると薬効成分が崩壊してしまう生薬もある。このようなものは、収穫したら速やかに熱を加え、酵素
を失活させなくてはならない(この点については、緑茶や紅茶の製法についても参照されたい)。また、長期保存には、除
去しきれなかった昆虫、微生物などを殺す加工も必要である。
生薬によっては、成分そのものが、収穫したままでの使用に耐えないこともある。附子など猛毒のものは、弱毒処理を行わ
なければ危険きわまりない。巴豆の種子は大量の油脂を含むため、そのまま投与すると激しい下痢を起こしてしまうので、
ぎりぎりまで油を絞ったかすを用いなければならない。また、地黄のように、生のものと加工されたものに、別々の薬効を
期待する生薬も存在する。
貝殻や化石、鉱物などは、そのほとんどが固く、溶けにくいため、なんらかの加工を行い、溶媒(水とは限らない)に溶け
やすく、人体に吸収しやすくする必要がある。細かく砕いたり、加熱して組織を壊したり、薬品に漬け込んだりすることが
行われている。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
このように加工されているんですね。自然食品がベースだから安心できますね。
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